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渋谷・原宿の歩き方:スクランブル交差点から明治神宮まで完全ガイド

渋谷スクランブル交差点、渋谷スカイ、竹下通り、キャットストリート、表参道、明治神宮 — 半日で回るウォーキングルートと食事・買い物スポット。

渋谷・原宿の歩き方:スクランブル交差点から明治神宮まで完全ガイド

すぐわかるポイント

  • 渋谷駅(ハチ公口)からスタート → スクランブル交差点 → 渋谷スカイ(¥2,000) → 原宿へ徒歩15分(JR1駅) → 竹下通り → キャットストリート → 表参道 → 明治神宮。
  • 平日に行く。 竹下通りの週末は身動きが取れない — 買い物より人混みに時間を使うことになる。
  • 予算: 渋谷スカイ¥2,000、クレープ¥500〜¥800、ランチ¥1,000〜¥2,000。半日¥5,000で足りる。
  • 渋谷と原宿はJR山手線沿線。SuicaWelcome Suica(28日間有効・デポジット不要・訪日旅行者向け)でタッチ&ゴー。
  • 竹下通りはスキップ — 完全に観光地化している。キャットストリートと裏原宿の裏道に本当の掘り出し物がある。
  • のんべい横丁(渋谷)は仕事帰りの一杯に最高。ただし19時前に行かないと座れない。
  • MIYASHITA PARK(屋上)はリラックスできるスポット。渋谷ツタヤビル4Fのスターバックスリザーブは、2Fのスクランブル交差点ビューより空いている。
  • 表参道は平日の午前中が建築写真のゴールデンタイム。歩道がガラ空きで光が最高。

この記事でわかること

わかること:

  • 渋谷から原宿へのベストなウォーキングルート
  • スクランブル交差点のベスト撮影スポット
  • 竹下通りで本当に行く価値があるもの
  • ショッピングの使い分け: 格安(原宿)vs 高級(表参道)
  • 全価格帯の食事スポット
  • 混雑を避けて明治神宮を参拝する方法

⏱️ 所要時間: 4〜6時間(半日)

💰 予算: ¥3,000〜¥10,000(買い物次第)

⚠️ 注意:

  • 竹下通りの週末 = 完全に身動きが取れない
  • 渋谷スカイは売り切れる — 当日午前中にオンライン予約
  • 渋谷の夜はキャッチ(客引き)に注意 — 完全に無視

ウォーキングルート:渋谷 → 原宿を1日で

渋谷スクランブル交差点を上から見た写真、数百人の歩行者が横断している

このルートで4〜6時間で両エリアを回れる。午前10時スタートがベスト。

ルート:

  1. 渋谷駅(ハチ公口)→ ハチ公像 → スクランブル交差点
  2. 渋谷スカイ展望台(30〜45分)
  3. センター街 → SHIBUYA 109を通り抜け
  4. 北へ歩いて原宿へ(徒歩15分、またはJR山手線1駅)
  5. 竹下通り(30〜45分)
  6. キャットストリート(30分)
  7. 表参道(30〜60分)
  8. 明治神宮(45〜60分)

全行程: 約3.5km。歩きやすい靴で。


渋谷:スクランブル交差点と展望スポット

スクランブル交差点

信号が変わるたびに最大3,000人が一斉に横断する。世界で最も有名な交差点の一つ。楽しみ方: まず自分で渡る。 それから上から眺める。

上から見るスポット

スポット費用メリットデメリット
渋谷スカイ(渋谷スクランブルスクエア47F)¥2,000東京の360°パノラマ。屋上オープンエア。売り切れる — shibuya-sky.comで午前中に予約
スターバックス渋谷ツタヤ(2F)無料(ドリンク¥500程度)交差点真上の窓際席窓席の行列長い。ピーク時30分制限
MAG’s PARK(MAGNET by SHIBUYA109屋上)無料屋上からの眺め渋谷スカイほどのインパクトはない
渋谷ヒカリエ(8F スカイロビー)無料落ち着いていて空いている交差点から遠い — 眺めは小さめ

おすすめ: 初めてなら渋谷スカイ。¥2,000で360°の屋上ビューは値段以上の価値がある。昼までにオンライン予約。週末は早い午後に売り切れることが多い。

ハチ公像

ハチ公口を出てすぐの銅像。写真は30秒で撮れる。待ち合わせ場所として使うのが正解で、観光の「目的地」ではない。ハチ公の実話: 飼い主の死後9年間、毎日この場所で帰りを待ち続けた犬。銅像は1934年建立。


渋谷のショッピング&エンタメ

SHIBUYA 109の象徴的な円柱型ビル、夜のネオンに照らされている

ショッピングスポット

店/エリア内容予算おすすめポイント
SHIBUYA 10910階建てのファッションビル¥¥日本のストリートウェア、ジェンダーレスファッション
渋谷パルコデザイン重視のデパート¥¥¥Nintendo TOKYO、ギャラリー、カプコンストア
MIYASHITA PARK屋上公園+ショップ+レストラン¥¥チルスポット。ノースフェイス、スケートショップ、フードコート
センター街歩行者天国¥ファストフード、ゲーセン、カラオケ、雰囲気
ドン・キホーテ(MEGAドンキ)ディスカウントメガストア¥免税対応。お土産、お菓子、家電、コスメ

のんべい横丁

渋谷駅すぐ横、線路脇にひっそりある約40軒の小さな飲み屋街。焼き鳥、日本酒、冷えたビール、肩が触れ合う距離。渋谷のネオンの喧噪とは正反対の空間。

行き方:

  • 18時までに行く。19時以降は立ち飲み状態
  • ほとんどの店が6〜10席。大人数は不向き
  • 価格: 焼き鳥¥150〜¥300/本、ビール¥500〜¥700、日本酒¥500〜¥800
  • 支払いは現金優先。カード使える店はあるが当てにしない
  • 外にメニューが出ている店を選ぶ。メニューがない店は「英語のメニューありますか?」(Eigo no menyu arimasu ka?)と聞く

原宿:竹下通りとその先

竹下通り(たけしたどおり)

全長350mの歩行者天国に約130店舗。10代と観光客がターゲット。クレープ、わたあめ、トレンドファッション、キャラクターグッズ。外国人観光客が来場者の30〜40%を占める。

行く価値があるもの:

  • クレープ — マリオンクレープとエンジェルズハートが元祖。¥500〜¥800。バナナ・チョコ・生クリームが鉄板
  • キャラクターグッズ — サンリオ、ジブリ、アニメグッズ
  • 100円ショップ — 竹下通りのダイソーは日本限定アイテムが充実

スキップしていいもの:

  • レインボーわたあめ(¥800+)— インスタ映え狙いの割高品
  • 「福袋」ショップの¥3,000ミステリーバッグ — 中身はいつも期待外れ
  • 強引に引き込もうとする店

いつ行くか: 平日11〜14時が快適。週末午後は大渋滞 — 1分で2メートルしか進めない。

キャットストリート

竹下通りと並行しているが、雰囲気はまったく別物。並木のある裏通りに独立系ブティック、ヴィンテージショップ、スニーカーショップ、質の高いカフェが並ぶ。原宿の地元民が本当に買い物する場所。

行く価値あり:

  • ヴィンテージ古着(¥1,000〜¥5,000で個性的な一着)
  • スニーカーリセールショップ(Nike、New Balance、Asics)
  • 小さなコーヒーロースターと抹茶カフェ
  • ストリートアートとウォールペインティング

裏原宿(うらはらじゅく)

竹下通りとキャットストリートの間の裏路地。A BATHING APE、UNDERCOVER、NEIGHBORHOODなど、日本のストリートウェアの発祥地(1990年代)。今はメインストリーム化しているが、まだ個性的なデザイナーズショップや古着屋が見つかる。


表参道:東京のラグジュアリー・アベニュー

表参道のケヤキ並木とモダン建築、高級ブランドの旗艦店が並ぶ

表参道(おもてさんどう)は原宿から青山を結ぶケヤキ並木の1kmの大通り。「東京のシャンゼリゼ」と呼ばれるが、建築のクオリティはパリを超えている。

なぜ歩く価値があるのか

建物そのものがアトラクション。世界的な建築家が旗艦店を設計している:

  • Tod’s — 伊東豊雄のコンクリート木枝ファサード
  • Prada — ヘルツォーク&ド・ムーロンのダイヤモンドガラスビル
  • 表参道ヒルズ — 安藤忠雄のスパイラル型内部モール
  • Louis Vuitton、Dior、Gucci — すべて東京限定のファサードデザイン

買い物しなくても、全長を歩く価値がある。 建築鑑賞だけなら無料。

表参道ヒルズ

安藤忠雄の代表的なスパイラルスロープが6フロアのショップとレストランをつなぐ。入場無料。内装デザインだけで15分の価値がある。


明治神宮:リセットの場所

明治神宮の入り口にそびえる大鳥居、周囲を深い森が囲む

渋谷と原宿のカオスを何時間も歩いた後、明治神宮は最高のクールダウン。170エーカーの森の中にある大きな神社 — 原宿駅のすぐ隣。

参拝の手順

  1. 南参道入口から入る(原宿駅/表参道から最も近い)
  2. 砂利道を森の中を歩く(本殿まで徒歩10分)
  3. 手水舎で手を清める — 詳しくは神社参拝ガイドを参照
  4. 本殿で参拝: 二礼二拍手一礼
  5. 絵馬(願い事の木札、¥500)に願い事を書きたければどうぞ
  6. 同じ門から出るか、北参道から代々木公園方面へ

所要時間: ゆっくり回って45〜60分。

いつ行くか: 早朝(8〜9時)か夕方(16〜17時)が団体客を避けられる。昼が最も混む。

参拝の言葉: 日本語は不要。どの言語でも心の中で祈ればいい。二礼二拍手一礼の作法が大事。


どこで食べるか

安い(¥1,500以下)

スポットエリア内容価格
原宿クレープ(マリオン、エンジェルズハート)竹下通りフルーツ/チョコ/クリームのクレープ¥500〜¥800
元気寿司渋谷回転寿司¥1,000〜¥1,500
AFURIキャットストリート付近柚子塩ラーメン¥1,000〜¥1,200
抹茶デザート表参道ななや、鈴木園(レベル別抹茶ジェラート)¥400〜¥700

中価格帯(¥1,500〜¥4,000)

スポットエリア内容価格
のんべい横丁渋谷焼き鳥+日本酒¥2,000〜¥3,500
表参道のレストラン表参道イタリアン、和食、フュージョンなど¥1,500〜¥3,000

高価格帯(¥4,000+)

スポットエリア内容価格
渋谷スカイ付近のレストラン渋谷眺望ダイニング¥5,000〜¥10,000
Bills 表参道表参道リコッタパンケーキで有名¥2,500〜¥4,000

逆張りアドバイス: 竹下通りで食事をするな。あそこの食べ物はスナック級 — 楽しいが腹は膨れない。5分歩いてキャットストリートか表参道でちゃんとしたレストランに入る方がいい。


よくある失敗

「竹下通りが混みすぎて動けなかった」

週末午後は地獄。平日11〜14時に行くか、竹下通りは丸ごとスキップしてキャットストリートへ。いい店が多くて人が少ない。

「渋谷スカイが売り切れだった」

人気の時間帯(サンセット、週末午後)は昼までに売り切れる。当日午前中にshibuya-sky.comでオンライン予約。 ¥2,000/人。

「路上で誰かにバーに誘われた」

渋谷(特に道玄坂エリア)の夜、外国人に声をかけて高額バーに案内するキャッチがいる。完全に無視。 目を合わせず通り過ぎる。まともなバーはキャッチを使わない。安全な夜の過ごし方は新宿ナイトガイドを参照。

「渋谷駅で迷った」

渋谷駅は9路線が接続する工事中の巨大迷路。地元民でも迷う。「ハチ公口」の案内板に従う — スクランブル交差点の近くに出られる。迷ったら駅員に:「ハチ公口はどこですか?」


うまくいかない時

症状原因解決方法
渋谷スカイが売り切れ予約が遅かった渋谷ヒカリエ8F(無料)またはMAG's PARK屋上(無料)へ。渋谷スカイほどの迫力はないが、交差点は見える。
スマホの電池が切れた4〜6時間のカメラ使用モバイルバッテリーを持参。またはChargeSPOTのレンタル(¥150/30分) — コンビニと駅にある。
キャットストリートが見つからない入口がわかりにくい裏道竹下通りから南へ。キャットストリートは1ブロック東を並行して走っている。Google Mapsで「キャットストリート」検索。
明治神宮が閉まっていた日没で閉門(季節で変動: 冬16:20〜夏18:30)事前に閉門時間を確認。冬は午前中に行く。
雨に降られた東京の雨は頻繁コンビニで¥500のビニール傘を買う。SHIBUYA 109、パルコ、表参道ヒルズはすべて屋内。雨の日は屋内スポットに切り替え。

よくある質問

Q: 渋谷と原宿は半日で回れる?

A: 回れる。4〜6時間で十分。10時に渋谷スタート、15〜16時に明治神宮で終了。主要スポットはすべてカバーできる。

Q: 渋谷は夜も安全?

A: メイン通り(センター街、駅周辺)は非常に安全。道玄坂とラブホテル街は歩いて通過する分には問題ないが、声をかけてくる人は無視。深夜は常識を持って行動する。夜遊びの詳しいアドバイスは新宿ナイトガイドを参照。

Q: スクランブル交差点の写真はどこで撮るのがベスト?

A: ハチ公側から渡る。最高の写真は、信号が青の間に交差点の中央で一瞬止まって撮る — ただし通行の邪魔にならないように。もしくは、歩きながら動画を撮って後からフレームを切り出す。

Q: 明治神宮は無料?

A: 無料。境内と森は入場無料。絵馬(願い事の木札)は¥500。お守りは¥500〜¥1,000。詳しくは神社参拝ガイドを参照。

Q: 一番いい時間帯は?

A: 平日の午前10時。 竹下通り、表参道、明治神宮がほぼ貸し切り状態。週末午後は最悪 — どこも人だらけ。


関連ガイド


まとめ

  1. 渋谷(ハチ公口)からスタートし、明治神宮で締める。 このルートで4〜6時間で両エリアをカバー。
  2. 平日に行く。 竹下通りの週末は大渋滞。キャットストリートと表参道も平日が圧倒的に快適。
  3. 渋谷スカイは昼までにオンライン予約。 ¥2,000で東京最高の眺望。週末は売り切れる。

次のステップ: JR山手線で渋谷駅へ。ハチ公口を出て、歩き始める。


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